キレイな男
2017年 08月 21日おはなし:顔だけが取り柄の男が、女性たちの力を借りてのし上がります
タイトル通り、チャン・グンソクのビジュアルを前面に出したこのドラマ。
そのビジュアルを活かして、女性たちを次々に籠絡し、わらしべ長者のように出世して、一介の男から大手通販会社の社長にまで上り詰めるトッコ・マテをグンちゃん、彼を好きでたまらないマテの同級生キム・ボトンをIUが演じます。
ドラマはビジュアルで引きつけつつ、マテの持つ優しさに女性たちが落ちてしまうパターンで、最終回までに10人の女性が出てくるんだけど、女性たちの役としての扱いが雑。最初のエレキ仙女さんあたりは丁寧にやってるんだけど、人脈の女とか後半の検事さん&お嬢様とかは、いつの間にかマテのことを好きになってて、「突然どうした?」って感じ。
最期のマテと母親のシーンは良かったけど、全体的に説得力が足りない。
マテの下剋上展開にはそんなに興味惹かれないんだけど、マテとボトンの恋模様はなかなか面白かったマテが、というよりIU演じるボトンが可愛すぎて応援するしかないってなっちゃうのです。
言っちゃうと、チャン・グンソクが「きれいな男」かって言うところから疑問で、確かに初めて見たマッコリのCMでは「キレイな子だな~」と思ったけど、このドラマにおけるイケメン度では、2番手男子イ・ジャンウくんのほうが断然素敵
ボトンが「マテオッパってば、こんなに顔が小さくて~」とかいう場面があるんだけど、いやいや、IUちゃんのほうが顔小っちゃいですからと突っ込みたくなる。
最初のころは、マテも俺様で可愛げがないから「マテのどこが好きなの?」って、ダビデと同じ質問をしたくなるんだけど、ボトン的には「理由はない」そうで、もう、ボトンがそんなに好きならしょうがないって感じになっちゃうのです。
ボトンは決して美人じゃないけど、愛嬌があって明るくて、マテ
ちょっとハスキーなIUの声も、ボトンの愛嬌にプラスになってて、ただただ可愛くてしょうがない
マテとのラブシーンも、胸キュンというより、ボトンが幸せになって良かった!としか思えなかったりして。
主催者側の思惑と裏腹に、IUに持ってかれた感のある「キレイな男」でした!
by namugiruluv
| 2017-08-21 00:47
| 韓国ドラマ
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